さらすば亭日記@GTMの音楽工房

GTMの音楽と作曲とたのしい日常

自然と音楽の調和:弁天堂朝の参拝から

こんにちは。作曲家・サウンドクリエイターのGTMです。

 

先日、上野の不忍池弁天堂にお参りしてきました。

不忍池弁天堂で朝の日課勤行に参加できたので、その体験を、この記事にシェアさせていただきます

 

弁天堂の朝のおつとめに参加した

前回、弁天堂にお参りに来た時は、ちょうど朝の勤行が始まるときでしたが、後の予定の都合で、勤行を見られませんでした。

今回は、この勤行に参加するために、やってきました。この勤行は弁天堂さんの公式ホームページに書かれている通り、毎日2回行われており、誰でも参加できます。

 

およそ45分の体験

朝の勤行に参加しました。最後にお坊様のお話があり、時間は、全部でおよそ45分間ほどでした。

ご本尊の弁天様に向かい、お坊様がお経を唱えて、参加している皆さんも一緒にお経を唱えます。土曜日だったこともあり、満員では無かったですが、席は結構埋まっていました。

椅子に座って勤行する形なので、足がしびれたりはしないです。

 

私は初参加で、お経も読んだことの無いお経だったため、参加の仕方がまったくわかりませんでした。そこで、ただ手を合わせて、弁天様に向かい、お経を読んでいる気持ちでいました。それで良かった気がします。

 

 



振動が重なり合い空間のエネルギーが高まった

お坊様と参加者の皆さまがお経を読む声が、時間を経ていくうちに、とても心地よく響いてきました。大太鼓をお経と一緒に鳴らすので、その豊かな振動と倍音が、心と体に沁み込んできて、とても暖かい良い感じがしました。

 

線香の匂いも、ゆらめくろうそくの炎も、太鼓とカネの響きも、読経の振動も、すべての要素が良い振動を生み出し、絡み合って、空間の振動がぐんと上がっている感じがしました。

 

厳しい弁天様

ここの弁天様は何度がお参りしていますが、なんとなく厳しい感じがしていました。

ピリッとした、甘えられないような感じがしていました。

 

勤行に参加してみて、これまでのその感覚は正しかったような気がしました。

厳しさの中に在る大きな優しさのような、赤色と言うよりは、青色とか紫色っぽいエネルギーだった気がします。

 

思考を止める事が重要

勤行に参加して気づいた事は、毎日の中で、ひと時でも、思考を止める時間を持つ事が重要だという事です。

 

他の事を一切考えずに、ひたすら弁天様や神仏を想ってお経を読みあげる事で、だんだん余計な思考がストップして、思考がクリアになっていきます。

この澄み切った思考になる事がとても大切なのだと思います。

 

私は最近、日々あまりにも思考しなければならないと思う事柄が多くて、思考が回り過ぎて疲れるという事がよくありました。

思考も必要ですが、邪念などの余計な思考は、消した方が良いです。邪念が消えれば、元気でパワフルなエネルギーが湧いてきます。

 

瞑想や、お経を読むという行為は、その日常の氾濫する思考を止めるためにするものだと、なんだかわかった気がしました。

 



そもそもみんな、心はクリア

人間は本来みんな、清らかな魂であり、清らかな心を持っていて、知恵も気づきも直感も、抜群に良く働きます。それが私たちみんなに、もともと備わっている力です。

 

忙しすぎて、不安におそわれすぎて、迷ったり、悩んだり、苦しんだりしていると、その本来の魂や心が、曇ってきてしまい、もともと持っている力が、発揮できなくなってしまいます。

 

私はそうなっている事に気づきました。最近日常で、あれもこれも次から次へとする事があり、次の計画も立てる必要もあり、不安や恐れや迷いがあり、思考が止まる事がありませんでした。そうやって生きている時は、なんか疲れるな、ぐらいの感覚で、魂の本来の力が曇っているなどと、考えもしませんでした。

弁天堂で勤行に参加して、その事に気づきました。

 

心地良くない事を考えていると、思考が次から次へと悪い方へ巡っていき悪循環します。

心地良い事を考えていても、思考が次から次へと良い方向へ巡っていくのは、悪い事ではないかもしれませんが、だんだん疲れてきてしまいます。欲望や執着が出て来るのかも知れません。

 

だからこそ、瞑想やお経を読む事で、思考を止める状態を作る事が大切なのだと思います。

 

思考を止めれば冴えて来る

思考が止まった状態にある時、心は満たされた気がして、静けさや穏やかさに包まれます。

それが、宇宙や地球や、神仏のエネルギーとつながっている状態なのだと感じます。

 

どんなに日常の忙しさに振り回されても、その静かな状態に戻る事が出来れば、いつでも、心や思考は本来の明晰さを取り戻します。

 

 



仏教で行うことは、心をクリアにするもの

つまり、瞑想、お経を読む事、マントラや題目を唱える事、写経や写仏などはすべて、心をクリアにするために行うものなのだと、気づきました。

 

宇宙や地球や、神仏のエネルギーとつながっていれば、明るく清らかで元気な心になり、願ったものへ自然に導かれていきます。

 

 

そんなことを、今回の体験で、様々に教わりました。

 

 

勤行に参加する事で、心にたまった濁りや邪気が、スパンと全部落ちたことを感じました。

 

勤行を終えたら、ものすごく心が軽くなり、体も軽くなったことがわかりました。

 

とってもすっきりして、弁天様の所へ来ることができて、本当に良かった、ありがたかったと思いました。

 

 

春の兆しが見えて来た今日この頃、皆さまはどんな日々をお過ごしでしょうか

 

最後までお読みくださりありがとうございます

 

皆さまにしあわせあれ!!

 

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