さらすば亭日記@GTMの音楽工房

GTMの音楽と作曲とたのしい日常

月参りの話 ーその1

月参りの話

 

 今日は、お寺にお参りに行ってきました。

 

 私は、毎月一度、お寺にお参りに行きます。通っているお寺は、ご本尊が不動明王さまなので、護摩行があります。行くと必ず、そのお護摩に参加します。

 

護摩の話

 お護摩は、火の力と、お坊さんの読経と、ほら貝や和太鼓や、様々な密教の楽器の出す音で、自分の中に在る、良くない念や、感情や欲望を、振り落とします。そして心を、すっきりさせます。

 

 すっきりした心に戻る事ができれば、自分が本心から願う事も、すっと道が通っていきやすくなります。

 私たち人間は、小さな子供と同じように、純粋な心になる事で、自分が本来持っている輝きや能力を、日常に使うことができるようになります。

 ですので、心をなるべく純粋に保つ事を意識して、毎日を過ごすことが大切です。

 そんな風に私は考えています。

心をきれいに保つコツ

 放っておくと、人間だれしも、人と比較して落ち込んだり、ねたんだり、怒りが湧いたり、不安がつのったりします。それを無意識に続けると、心はどんどん曇っていきます。

 それらの心地悪い感情を、長続きさせないように、しっかり自分の感情を観察する事が、心の純粋さを保つコツだと、私は思っています。

 

祈ればすっきりする

 毎月一度、月参りしているお寺には、たくさんの仏様がおられます。密教の仏様がだいたい全員いらっしゃるのではないかと思うほどです。お不動様だけでもたくさんのお像があり、心ゆくまでゆっくり手を合わせる事ができます。

 

 すっきりした明るい気持ちで祈るほど、心は軽くなっていきます。

 

 世界中のどの文明でも、太古から、「祈る」という行為が、日常的に行われていました。

 痛みや苦しみがあるこの地球で、人間が心豊かに生きるためには、「祈り」という行為が必要なのだと、私は感じています。

 

 祈ることで、自分の心を整えていく事が出来ます。

 私は「祈る」という事を、そんな風に考えています。

 

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