さらすば亭日記@GTMの音楽工房

GTMの音楽と作曲とたのしい日常

3月の月参りの話-その2 信念について

 今日も、お寺と神社に参拝してきました。「信念」というものについて学んだので、その体験を書きます。

信念が揺らいだ

 先日、自分の信じていたことが、大きく揺らいだ出来事がありました。

 身近な人の意見ほど、大きく心を揺るがされます。「自分は大丈夫、自分の信念は揺れない」と思っていたのに、大きく揺らぎました。

 自分が信じて来た事、努力し続けてきた事は、本当は間違っていたのではないか、と思い、大きく迷いました。

神仏からのメッセージ

 今日、お寺でのお参りを終えて、次に参拝に行く神社へ向かうため、長い一本道を歩いている時、ふっと、ある考えが浮かんできました。

 

「信念が揺らいで、初めて気づくことがある。」

 

「信念が揺らぐことで、自分にもう一度問いかけることになる。本当にそれを自分は選択したいのか、どうしてそれを自分は信じて来たのか、この先、それを信じて進むことをあきらめるのか、と」

 

「再び自分自身に問いかけて、それでもやはり自分はそう信じたいのだ、と思えば、その信念はもっと強くなる。そして、信じていることを、今まで見ていなかった視点から多角的に捉える事にもなる」

 

「信念は揺らぐことで、純粋になり、そして強くなる」

 

 そんな風に気づいたのです。

 これは神仏が私に教えてくださった、メッセージであると思っています。

信念とは

 信念とは、「希望」や「理想」、「自分はこうするという願望」でもあります。

 

 信念、つまり信じるとは、焦点をしぼることです。自分にとって必要なもの、価値があると感じる事のみに、焦点を当てる事です。

 反対に言えば、自分にとって必要でないもの、価値があると感じないものは、見ないという選択をするという事です。

広い視野から多角的に見る事も大切

 信じるとは、強い力を発揮します。でもあとで振り返ってみると、あの時の自分は間違っていたんだ、と気づくこともあります。

 自分一人の視点では、視野が狭くなります。信じていることは本当に自分の真実を反映しているだろうか、と、疑うことも必要です。

 いろいろな視点から見る事で、その信念に従って行って自分は幸せになれるのか、という事を、あれこれ考えをめぐらすことができます。

信念があったほうがたのしい

 「自分はこうしていく」「自分はこうなっていきたい」「自分はこんな風に生きたい」

という信念は、楽しく生きるために、あったほうが良いと、私は思っています。

 自分なりの道を、自分なりの方法で歩いたほうが、断然、毎日は楽しいと思います。

 

 信念があれば、些細な事は気にならなくなります。信念があれば、目標に到達するための努力も、それほど苦にならなくなります。

まとめ

 私にとっては、信念が揺らいだことによって、自分の信じる事を、もう一度見つめ直すきっかけになった、という体験でした。

 

次回の記事に、お寺であったちょっと不思議な出来事を書きます。

 

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