こんにちは。作曲家・サウンドクリエイターのGTMです。
いつも穏やかで楽しく居られるには、何が大切か、という事について、今日体感してわかった気づきがありました。それをここにシェアします。
前回の記事では「今に居る事の大切さ」について書きました。
私自身も、このブログを書きながら、皆さまと一緒に、どんどん心軽やかになることを目指して、日々、色々なことを試しています。「今に居る事」はとても大切だとわかったため、最近毎日「今に居る事」を意識して過ごすようにしています。
「今に居る事」とは
「今に居る事」とは、つまり、今目の前にあるものを、五感で感じる事です。
どんなにおいがするのか、どんな形や色なのか、どんな音がするのか、どんな空気や気配があるのか、そういったものを、感じる事が、「今に居る事」です。
これはなかなか、大人になったら難しい事です。
思考は絶えず、過去や未来のことを考え、まだ起こっていない心配なことについて考えます。今目の前にあるものに、集中できないし、本来の姿が見えていないのです。
「今に居ない」とどうなるのか
今に居ないとどんな世界を見ているのか。
空を眺めれば、明日の心配ごとを考えます。そうすると、雲の形も、雲が流れていく事も、空の青さの色具合も、鳥が飛んでいる事も、まったく見えていないのです。
道を歩いていても、過去や未来のことについて考えます。すると、今目の前にある、花の匂い、木の葉がざわめく音、蝶がひらひら飛んでいる様子、そのようなものが全て見えていません。
これでは、すべての豊かさを取り逃しているようなものです。
地球は今日も多くの生命と共に、私たち人間に、優しさと光と豊かさを与えてくれている事に、まったく気づくことができません。
これでは、心が穏やかであり続けることが難しくなります。
子どものころは「今に居る」ことがふつうにできていた
今日音楽制作の仕事をして、夜になってお風呂に入ろうとしたときに、急に思い出したのです。
私が4歳くらいの子どもだった頃のことです。毎日、夕方に保育園から家に帰ってきて、夜には母と妹と私で、夕食を食べていました。
電気も今ほど明るくありませんでしたし、部屋も古かったです。
それでも、私の気持ちは、まったく暗さが無かったのです。
ただ、今日も卵とひき肉とご飯の料理を、母が作ってくれたことがうれしくて、そのご飯がとてもおいしくて、食卓の暗めな電気の下に照らされた、ささやかな料理を、充分に楽しんでいました。
不安は無く、明日のことを考える事も無く、子どもだった私はただ、「今ここ」に居ました。
それがとても心が軽かったのです。その感覚を、今日急に思い出しました。
大人になった私は、毎夜うつうつとしていた
大人になってからの私は、毎夜うつうつと、ネガティブな思考ばかりしていました。
明日はもっとがんばらなきゃとか、あれが心配だとか、今日できなかったことを悔んだりとか。
心は重く暗く、毎日自分で自分を苦しめていました。
その事をはっきりと今日、感じたのです。
よくちまたでは、「人は夕方から夜は、うつうつとする」、と言いますが、これは、本来の姿では無いのです。作られた幻想だと思います。
子どもは、夜になったからうつうつとすることはありません。猫や犬も、夜だから元気がなくなる事はありません。
今に居る事をせずに、過去や未来の不安ばかりを思考しつづけるので、うつうつとするのです。
これは、ただの思考のクセです。
この思考のクセを、手放せれば、うつうつと重い気分になる事は無くなります。
「今ここにいる事」をトレーニングすればいい
「今ここにいる事」は、トレーニングすれば誰もができるようになります。
子どもの頃はみんな出来ていたのですから。
常に自分の心がどこに行っているのかを観察するようにしてみてください。
今、目の前のものを、味わえているのか。
自分を観察することが大切
意外と私たち人間は、目の前のものを味わえていないのです。
私は、ピアノの練習をしている時、よく余計な思考が働いてしまいます。
音や指の感覚に意識が無くなり、過去や未来のことを考えています。長年ピアノを弾いていたので楽譜を見ていれば、手と連動しているため、まったく関係ない事を考えても弾けてしまうのです。
自分を観察していると、その事に気づきます。
気づいたら修正します。
指の感覚と音を感じ、フレーズの流れを感じ、音楽の流れと宇宙の流れを感じます。すると、今に居る状態に戻ってきます。
こんな風にして、日常する事のすべてに対して、自分は「今ここにいるか」をチェックしていけば良いのです。
そうして何日も過ごせば、やがて、暗い思考や、無駄な思考は消えて行きます。
心はいつも穏やかで安心で、リラックスしている状態になります。
ですから、良いアイデアも簡単に浮かび、やりたい事にも、充分に自分の能力を発揮することが出来ます。
「今ここにいる」には、子どもの頃の感覚を思い出せば良いだけなのです。
時間を気にせず、ただ目の前のものを味わい、楽しむ。それを意識します。それだけで、心はどんどん軽く、元気に、明るくなるのです。不安や恐れも消えます。
さいごに
今日は、心がいつもおだやかで楽しく居るためには、子どもの頃の感覚を思い出せば良いだけなのだ、ということを体感した、という事について、私の気づきをシェアさせていただきました。
最後までおよみくださり、ほんとうにありがとうございます!!
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